映画『あと1センチの恋』本音を言えないとすれ違いまくる法則
中村あやです^^
最近、2008年の大河ドラマ『篤姫』をレンタルして、どんどこ観ています。
(ただいま43話まで!あと7話で完結だ〜〜〜)
4枚まとめて借りると安くなるので、ついでに映画のDVDも借りてよく観ています。
そして昨日見たのが、2014年公開のこちらの映画。
⇒『あと1センチの恋』公式サイト
いつでも“好き”って言えたのに。
公式サイトより
ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳からの幼なじみで、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上、恋人未満の間柄。くだらない話も夢の話も恋の話も、なんでも2人は共有してきた。そして二人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。ところが、ある日ロージーがクラスで人気の男の子と一夜を共にし、妊娠してしまう。2人は再会を誓い、ロージーは地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す。お互いを想いながら言葉にできないままに・・・。初めて別々の人生を歩むことになる2人。記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることのなかったラブレター、運命のいたずらに翻弄され、12年間も2人は近づいては離れていくが・・・。
お互い幼馴染の二人。
お互い想い合っていたのに、ある一つのすれ違いがきっかけで、運命の歯車が狂っていく。
“好き”という本音と、それに見合う行動に思い切って踏み出せないがために…
さすが映画、ところどころ大爆笑しながら観てました。
なんですが、12年もすれ違っているので、もうね、最後どうなることかと。。
思い切ってね、近づこうとする時もあるんですよ、お互いに。
でもそれすら、すれ違ってしまう。
私たちはね、これは映画だから、そこもう一歩踏み込めよ〜〜〜!って簡単に言えるんですけど。
彼の気持ちや行動、彼女の気持ちや行動、両方見て俯瞰できているからね^^
で。
これは映画だから良いのですけど。
想い合っているのに、それすら気づかず、すれ違いのまま、痛みを抱えて別れて終わるパートナーシップって、きっとしこたまあるんじゃないか!ってことに気づいて、愕然としたんですよ。
お互い思い合っているのは、映画を見ている人には簡単にわかりますよね〜〜
けれど、もし彼か彼女が自分だったら。
彼か、彼女の視点しかなかったら、相手が自分をどう想っているのかを、いまいちはかりかねたり、キャッチし損ねますよね、当たり前のように。
もしね、相手も自分のことを思ってくれているのに、自分の“好き”という本音を大切に扱えず、それを思い切って行動に移せないことで、すれ違い別れているだけだとしたら?
心の問題としてよくありがちなんですけど、“どうせ私なんか…”って思いを女性が抱えていたら、男性のちょっとした気持ちの揺れ動きなんか、絶対見えません。
この映画では、そこまですれ違うか〜〜〜!ってほどすれ違うんですよ。
そこからあと一歩踏み込めたら違うのに!!っていうシーンが何度もあるんです。
でね、これ、けっこうみんなやりがちじゃないかな、って思ったんです。
ちょっとやってみよう!と思って上手くいかなかったこと、しくじることってありませんか?
やる気になった途端、気持ちを失うようなことがあったり。
すると、これってやるなってことなんだ、とか、違うってサインかな、と思ってやめちゃったり。
映画見ているとよくわかるんですけど、そういう時こそ、もう一歩踏み込め!のサインなんですよ。
こういう時、引くか、もう一歩踏み込めるかで、人生って大きく変わり出すかどうかが決まる。
そうそう、私が旦那さまと出逢った日のこともそうでした。
相手との関係ではなかったけど、私にとっては確実にもう一歩踏み込んだ日でした^^
さて、あなたは本当に望んでいることに、一歩だけじゃなく、もう一歩さらに踏み込んでる?
そこで引き返していない?
本音を大事にする、言う、表現する。
本音に見合った行動を、一歩だけじゃなく、さらにもう一歩踏み込んで!
パートナーシップにおいても、自分のたましいの求めるものに対しても、全部同じ^^
私もいつもこのことを大事に、進んでいこうと思います♡