パートナーシップ〔恋愛・結婚〕で愛が冷えていく一番の理由
中村あやです。
パートナーシップで愛が冷えていく一番の理由。
話したら嫌われちゃう、拒否されちゃう、という“怖れ”から、話せないことがある、話しちゃダメなことがある、正直な思いを話せない。
と、話されないものが増えていく、いうものなんです。
パートナーシップ間で、話されないこと、開示されないことがたまっていけばたまっていくほど、それがよどみになって、滞りになって、循環を妨げていっちゃうのです。
川の流れの中に、石が置かれるとしますよね。
最初はそこを避けて、水は流れていきます。
でも上流からは、落ちた葉っぱとか、不純物も流れてくる。
するとね、石の周りに、それが少しずつたまっていくんですよ。
最初は小さな引っかかりでも、それはいつか、大きな引っかかりに成長してしまう。
場合によっては、完全に流れをせき止めてしまうことも起こりうる。
話せないことがある、そして話せない。黙っている。
本当は心で感じているのに。
それが溜まれば溜まるほど、循環が滞り、それと同時に愛は冷えていっちゃうの。
だから、とっても大切なのは、隠さず、話していく、ということ。
話してもらった側は、それをただ受け取る、ということ。
もちろんね、嫌われちゃうんじゃないか、拒否されるんじゃないか?って怖れが、話すのを躊躇させちゃう。
そこをね、一歩だけでいいから、相手に関わりあう勇気を持って、あなたの中から出せるものを、出して、相手に開く。
これは感情的になるとか、相手にぶつけるってことではなくって。
もっともっと、自分の内側にあるナイーブなものを、ただそっと差し出す感じ。
うん、それは怖いんだよね。
この大事なものを、どう扱われるんだろう??って思うから。
だから、出す相手はもちろん選ぶこと。
だけど、あなたがその相手を愛しているなら、少しずつ、出してみて。
それを繰り返していくと、出しても、大丈夫。
話しても、大丈夫。
受け止めてくれる、大丈夫。
そう感じるようになっていく。
そういう“大丈夫”、が積み重なっていくと、相手との、恋愛感情を超えた“安心感”と“信頼関係”が深く深く、育っていく。
最初はみんな怖い。
私もありました。
そこをね、ちょっとでいいから、勇気出して、相手との関係、距離に一歩だけ踏み込んでみる。
話す、伝える、隠さず丁寧に。
それを心がけるだけで、愛は冷えない。
循環してゆくよ…♡