きちんと伝わる!女性から男性にNOを伝える4ステップ【恋愛・結婚・パートナーシップにおけるコミュニケーション】
中村あやです。
4/29にパートナーシップのお茶会を旦那さまと開催しました。
そのときに、とっても好評だった、女性から男性にNOを伝えるときの、ちゃんと伝わる4つのステップについて、今日は書きますね^^
お茶会のときのある方の質問で、この4つのステップが出てきたのですが…
いいですか、まず、伝わらない悪い見本例です。
たった一つ。
NOだけ言う
これはNG。
なんでかというとですね、男性が女性にしてくれることって、基本的にほとんどの場合は(それがズレていたとしても)“パートナーである女性を喜ばせよう”と思ってのこと、なんです。
それに対し、いきなり「それイヤ!」と伝えると、男性はがっかりしちゃうし、女性側の本意が受け取れません。
そしてね、これだとね、男性は二つの意味で戸惑います。
・何がイヤなのかがよくわからない
・次にどうしたら(彼女が)喜ぶのかわからない
なので、NOだけを伝え続けていると…
男性は、女性に対し、自分の愛情や自分が女性を幸せにしているという自信を、どんどん失っていきます。
何をしたら喜ぶのかわからない上、それをイヤがられるかも…という恐怖心を募らせていき、女性であるあなたに、なにもアクションしなくなっていきます。
ね、とっても残念な感じでしょ??^^;
だから女性は、NOを伝えるなら具体的に何がイヤだったのか、ちゃんと次にどうしてほしいっていうリクエストまで伝えてほしいんです!
それを踏まえて、この4ステップを意識して伝えたらバッチリ!!
1.感謝
まず、とにもかくにも男性が女性にしてくれることは、喜ばせようと思ってのことなのだ、という前提で、とにかく行動してくれたこと、アクションに対し「ありがとう」と感謝を伝える。
2.OK
やってくれたことのうちよかったことを先に伝える。
男性がしてくれた行動のうち、よかったことを先に伝えましょう〜
3.NO
ここで初めて、イヤだったことを伝えます。
行動してくれたことのうち、これがイヤだったんだよね、ここが望んでいることとズレていた、という感じに^^
4.リクエスト
2と3を踏まえて、次に「こうしてくれたら嬉しいな」という、具体的なことを伝える
そしてもう一つ大事なこと。
これを感情的になって言わないこと。
感情をぶつけないこと。
感情的になって、ぶつけられてしまうと、男性だってそちらに意識がいってしまいます。
そうすると本意が伝わらないから、クールダウンしてから、あくまで落ち着いたトーンで伝えましょう。
例えば…
普段料理をしない男性がしてくれたけれど、味がかなり微妙だったとき…
1.「お料理作ってくれてありがとう」
2.「お味噌汁が好きなんだ、これ出汁と味噌のバランスが好みだった!」
3.「ただ、メインで作ってくれたお肉の炒め物…私にはちょっと味が薄かったみたい。」
4.「味見ってしたかな? もししてなかったら今度してみて〜。
あと、今度は私も一緒に味見させて! そうしたら私の味の好み、伝わるもんね」
こんな感じでしょうか〜〜
実は、この4ステップをすぐに実践された参加者の方がいらっしゃいまして…
パートナーの方にではなく、日常の人間関係でです。
>意見を伝える時にいきなりNOと言わないを実践中です。
順番を変えただけなのに、こんなに自分の想いが真っ直ぐ伝わってびっくりです。
私も嬉しい〜〜!
ぜひぜひ、使ってみてください♡
こんな風に、幸せが循環するパートナーシップって、恋愛のノウハウ・テクニックと違って、本質的だからこそ、普段の人間関係にもとっても生きるんです。
ただ、この4ステップで伝えられなくなっちゃうときも、あります。
それが、どうしても感情的になってしまって、反射的にイヤと言ってしまうとき。
また、4ステップで伝えているはずなのに、なぜか相手に伝わらないとき。
こういうときは、あなたの潜在意識にある、過去の傷や痛みが反応してます。
あなたにも、ありませんか?
繰り返す、感情的、反射的に返してしまうパターン。
これが見つかったら、彼とやりとりすることから一旦ちょっと離れて。
そしてまず、自分の内側に意識を向けてあげてください。
私が今の旦那様に出会うまでにしてきたのは、この傷や痛みを癒すこと。
そして、パートナーシップを築いている今もなお、傷や痛みってやっぱりあぶり出されるんですけど、そうしたときに、大事にしているのは、そのまま相手とコミュニケーションとろうとせず、一旦距離をおいて、まず自分を見つめること。
どうしても変えられないよ、反射的な行動で、いつも相手との関係を壊してしまう、と悩んでいる方は、お茶会かセッションにいらしてくださいね。
お茶会ですが、オプションで個人セッションが別日でつきます。
個人のお話だけをしっかり聞いて欲しい方は、セッションへどうぞ。
まずは4ステップ、やってみてくださいね〜!