私が全然受け取れていなかったこと、クライアントさんの変化・喜び。
中村あやです。
昨日Facebookに書いたことなんだけど、編集しつつ、ブログにもアップします^^
私がずっと受け取れないできたこと。
それはね、クライアントさんの変化や喜び。
どうして受け取れていなかったかって、私が勝手に“まだまだ…もっと○○できないと…”と追い込んでいたから、なんだよね。
目の前でクライアントさんが喜んでいても、解放されて緩んで、幸せな表情になっていても、あとからメッセージで、「あやさんのおかげです」と言ってくれても、私はそれが、受け取れてなかった。
あぁ、書いてて泣いちゃう…
私はどれだけの喜びを、豊かさを、取りこぼしてきたんだろう…
この間「カフェタイム」を開いたときに、私は珈琲の味に納得がいかなくて“もっとおいしく淹れられるのに…”って、どうしたらもっとよくできるんだろう、って思いすぎてたんです。
しかも前日の夜から、めっちゃ緊張してたのね。
だけどみんな、当日、「美味しいよ〜♡」と言ってくれていて。
サポートしてくれたスタッフの子も、旦那さんもね、そう言ってくれていた^^
前にもそのことはFacebookに書いたのだけれど。
私は、“珈琲を通じて、幸せな繋がりを創り出せること”、それを知っていて、珈琲を淹れるということは、そのためのものであるのに…
私が“もっと〜なきゃ”と思うことで、みんなの珈琲が美味しい♡という喜びを全然受け取れてなかった。
本当は、“完璧よりも目の前の喜びを共有すること”
それがなによりも大事なんだって、気がついた。
* * *
セッションでは、たくさんの喜びが生まれていたのに、私はそれを、クライアントさんと一緒に共有することができてなかったんだなぁって。
そしてね、本当は、クライアントさんがどんどん緩んで、解放されて、自分らしくなっていって、そして輝いていっていること、その場面に立ち会うことが、私はなんと言っても感動する、喜びを感じることなのに。
“もっと〜”という気持ちが強かったばっかりに(もちろん、解放され輝きがあふれてくるシーンは、震えるほど嬉しいのだけど)、その気持ちがしんどくって、私はクライアントさんが変化していくこと、輝いていく機会を持つことを、無意識のうちに避けてきちゃったんだと。
つまりね、セッションを、ものすごく緊張しながら、怖々やっていた、ということ。
アクセル踏みながら、ブレーキ踏んでる状態よね。
イベント「カフェタイム」の前日にド緊張していたのも、これね。
目の前の人の内側から、パーっと輝きが出てくる瞬間に立ち会うことは、私にとって喜びだったのに。
そしてその場面に立ち会うために、できることも学んできたし、そしてできることであるのにもかかわらず。
“もっと〜”という気持ちと葛藤するあまり、その気持ちを感じたくなくて、無意識に避けてきてたんだ。
* * *
私のブログに、セッションの感想がほとんど載っていないのは、そういうわけだった。
クライアントさんにね、「感想をください」ということが、怖かったんです。
それはクライアントさんが喜んでくれてないんじゃないか、満足してくれてないんじゃないか、そう感じていたから。
もちろん、私は完璧じゃないし、中には微妙だったな、という人もいるかもしれない。
だけど、喜んでくれた人、継続サポートの期間が終わってしばらくしていても、「あやさんのおかげ」と言ってくれる人がいて。
そういう方から感想もらって、ブログにそれを載せる。
それを読んで、あぁ私もそうなりたい!と思って、誰かがセッションに来てくれたりしちゃったら、私はまたプレッシャーを(一人で勝手に)感じてしまう…!!
そんなことはイヤと無意識に避けていたんだよね。
* * *
あぁなんてこと…!
けれどね、受け取れてなかった、と気づけたのは、“受け取れるようになったから”なんです。
今、泣いちゃうのも、それは過去受け取れなかったことを嘆いているわけではなく、喜んでくれていた人たちの顔が自然に浮かんで、今、受け取り直せているから、なのです。
それに気がつけたのは、あるクライアントさんとのやりとり。
継続サポートを卒業してからしばらく経っているのに、今の状況を報告がてら、
「何度も言いますが、あやさんのおかげです。ありがとうございます。」
とメッセージをくれたから。
そしてそれを読んだ瞬間、私は号泣しちゃったのです。
これ、受け取れたから、号泣した。頭で考えるよりも、前に…
* * *
あぁ、よかったな、と思うのです。
クライアントさんのことも、私のことも!
受け取れるようになってきて、だからもっとセッションしていきたい、関わっていきたいと、思えるようになってきた。
だからきっと、昨日は100人もの人が、たましいの願いにスイッチを入れて、輝いているシーンを、ビジョンで見たのよね。
* * *
そして最近私は、何人かのクライアントさんに、感想を書いてくれませんか?って依頼したんです。
頼めるようになったのも、私にはすごく大きいこと。
もっともっと、喜びを受け取ります。