上手くいかないこと・しんどいことは「責めず」に「理解」できれば、楽になる

中村あやです。

冬至に風邪を引きました!
冬至前日の夜になんか怪しい??と思ったら、鼻から来て頭痛の風邪。

それまで、パターンを清算するワークをしていたんです。
なので総仕上げ?に身体にきたんでしょうねぇ…

重い感じはしましたが、気持ちが風邪をひいたことを受け入れていたので(過去はなんでこんな時に、とか、抵抗しまくり^^;)こじらせることもなく、着実に峠を越えて、気持ちよく回復に向かってます♡

そうそう!気持ちのいい風邪だったな♡と思ったのは初めてのことかもしれません^^*

 

 

今日はこちらの記事の続きです!
ここ半年〜三ヶ月くらい、特にしんどさが増しているなら…

冬至は、陰極まり、陽に転ずる日。
一番夜の時間が長くて、この日を境に昼の時間が伸びていく。

冬至に向かって、しんどさが増していった実感のある方、冬至を境に楽になったと感じる方、まだ余韻を感じている方など、いろいろいるのじゃないでしょうか。

 

上の記事では、しんどいのは「抑圧」していたものを解放するプロセスにあるから、と書かせていただきました。
そして、同じように感じている方がすごーーーく多かったのか、いつもの記事の三倍くらいの方に読んでいただいたようです^^
お届けできてよかった♡

これは決して“悪い”流れなのではないのですが(そもそもいい悪いもないのですが^^)、何が何のために起きていてしんどいのか?

それがわかるだけで楽になった、というコメントもたくさんいただいたんですね。

 

それが今日のタイトル。

上手くいかないこと・しんどいことは

「責めず」に「理解」できれば、解決したも同然

なのです^^

 

今までも、セッションやお茶会にいらっしゃって、“なぜ今までこうなっていたのか?”“なぜ今の悩み状態が作られたのか?”という理由と仕組みがわかると、それだけでスッキリされる方がたくさんいらっしゃるんです。

この「理解」という言葉は、実は最近、不定期で通い始めた草薙龍瞬先生の仏教校座でよく出てくる言葉なんです。
もっとわかりやすくて役に立つ仏教を(草薙龍瞬先生のブログ)

(信じれば救われる宗教とは違う)仏教とは何か?
それは「理解」であり「悟り」である。

1. 生きることは苦しいことだと「理解」する、実感する
2. 苦しみの原因を「理解」する
3. 苦しみは取り除くことができる
4. 苦しみを取り除く方法がある

この四つのプロセスは、最初はまず「理解」から始まります。
責めたり、ダメだしは必要ないってこと^^

ちなみにこの四つのプロセスは、仏教で四つの真理(四聖諦)と言います。

確実で、論理的な手順がある、ってことをブッダは言っていたということ。

そしてね、このプロセスは、私のコーチングのセッションでしているプロセスとも同じなんです^^

 

 

そこでちょっと、考えてみて欲しいんです。

上手くいかないこと、悩み、今の現実。
それからそれらから出てくる、不安、心配、焦り、しんどさ。

この両方に対して、自分は無意識にどう接しているかなー??って。

 

私が見ていても多いのは、こんなパターン。

・見ないようにする、無視
→続くと「抑圧」になって分からなくなる。でも苦しさは伴う、増す。

・切り替える
→一見上手くいっているように思うけれど、イヤなことは避けているので、平坦になっていく。これでいいのかな?という疑問が浮かぶ

・ダメだし
→自責、自分で自分を責める。罪悪感も強化しちゃう。

・周りのせいにする!
→他積、親とか、環境とか、怒りを周りにぶつける!

 

このどれもが、上手くいかないな〜と思っていることや、それに対してネガティブな感情が湧いていることを、責めたり、拒否、否定しているんですよね。

つまり、心の使い方が「理解」という方向ではないってことなんです。

 

まず、今の状況が嫌なんだな、苦しいと感じている、好きじゃない、と認めてあげること。
これが「理解」の第一歩。

そして次にね、なんで苦しくなっているかを知ってあげること。
これが「理解」の第二歩目。

 

この「理解」という心の使い方のためにね、自分に向けていた、責め、否定、拒否の目をやめよう!「理解」しようという目に変えてみよう、と思って、実際、向けてみてあげて欲しいんです。

これができるだけで、すーーーーーっと楽になります。

実際ね、ここ半年〜三ヶ月くらい、特にしんどさが増しているなら…の記事を読んで、楽になったとしたら、それができたってこと^^

 

自分にね、責め、否定、拒否の目を向けてるって、ものすごーーーく多いんです。

これは、本質的ではないんです。
だから苦しい。

 

 

いきなりでっかい話をしますけれど、自分は生きてるでしょ?この世に生を受けて。

生きてるってことは、存在が「ある」わけです。
生きている理由は分からなくてもね〜〜〜

ちなみに何かがが「ある」ということに理由や理屈は見つけられないらしいですよ。
(哲学者でも科学者でもこの“解”は導き出せない難問らしいです!!)

 

自分の存在はここに「ある」

その存在が悩みと捉えている、感じている気持ちが「ある」

これは確実なことです。

自分にね、責め、否定、拒否の目を向けるというのは「ある」ものに向かって「ない」!ということだから苦しいんです。

 

だからね、まずそう感じているんだね、悩み(今の現実がイヤ)なんだね、と「ある」と受け止めてあげること。
これが「理解」でもあるんです。

こうして受け止められ「理解」できると、解決法も見えてきます。

 

そうか!「ある」ものを「ない」ものにしようとするなんて、矛盾することしてた!ってパッと気づけたら、きっとね、止められるようになります♡

ただね、そうは言ってもできないよ〜〜〜という責め、否定、拒否のパターンが大きい方もいると思います。

その場合は、自分で自分に聴いてください。

“本質に沿っていないことをしているから、苦しいらしい。続ける? やめる?”って

きっと答えは自然に出てきます^^

 

あー!気持ちいい風邪だったな♡と思えたのは、風邪をひいたことを否定、拒否せず「理解」していたからですねぇ〜
今更ながら自分のことも「理解」しちゃいました♡

 

自分に向けていた、責め、否定、拒否の目をやめるためにサポートが必要な場合もあると思います。
(私は過去、必要でした^^ 一人でここまで成長してきたわけではありません)

その場合は下の案内から連絡くださいね^^

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