人にとって一番の痛み、悲しみはなにか
中村あやです。
人にとって、一番の悲しみ、痛みってなにかなぁって最近考えています。
今、私のコーチングは、“本来の自分に目覚める、ライフワークを生きる”ことをサポートするためのものとして、提供しています。
じゃあ私が最初から、“本来の自分”ってものがわかっていたかっていうと、全然そんなことはなく。
そのとき、苦しいなあ、困ったな、と思うことを、あるときは前向きに、あるときは必死に!、解決するために取り組んでいった結果、“本来の自分”を生きる、っていうところにたどり着いたんですね。
この記事の中でも、私がライフワークを生きている!と実感したときのことについて、書きました。
〔参考記事〕⇒誰でもライフワークを仕事にすることができる【私が今の仕事をライフワークと感じられる理由】
本来の自分って、潜在意識の深いところから繋がってます。
潜在意識の仕組みを理解して、潜在意識に抱えてきた、今はもう不要なものを手放していくことを続けていったら、いつの間にかライフワークを生きていました。
本来の自分というものがいるということすら、わからないとき。
私はどんな痛みを抱えていたかというと、自分の表現することは理解されない、やりたいことをやれない、そういった漠然とした閉塞感、息苦しさでした。
モヤモヤもしていたなぁ。
でも、周りからはとっても明るくて前向きに見えていたんですよ。
心の底で感じていることは、周りの人に伝わらない、そんな悲しみを抱えていたこともありました。
今はそんな悲観的なビリーフは無くなりましたが。笑
私ってどういう存在なんだろう?
そんな疑問は小さい頃から持っていたように思います。
この疑問は、私という存在は、この世界にとって、どういう役割なんだろう、どう役に立てるんだろう、というものだったんですよね。
生きている意味が感じられない、と思うときは、自分が生きて、この社会に役立つ意味が、見いだせないときなのだと思うのです。
生きる意味って、自分だけで完結することはなくって。
この世界に生きている以上、誰かとの関わりがあって、初めて生きる意味が生まれてくる。
生きる意味を知りたいって、自分の居場所や、活躍できる場所を求めているってことなんだろうなぁって思うんです。
タイトルにある、人にとっての一番の痛み、悲しみとは。
これは、生きる意味をつかめないこと、なのだと思うのです。
つまり、自分がこの世界にどう役立てるのか、どう役立ちたいのか、が見いだせないとき。
なんとなく、やりたいことをやれていない不完全燃焼感とか、自分がどう生きたいのか、どう役立てるのかが見えなくて、表現できないとき、人は一番の痛み、悲しみを抱えると思うのです。
でもね。
その痛みや悲しみって、本当は自分がどう生きたいのか、どう役立ちたいのかを、知っているから感じられるんですよね。
痛みや悲しみは、そのまま愛なんだなぁということを、最近感じているのですけれど。
痛みや悲しみを感じられるのは、愛を知っているからこそだって。
本当は自分がどう生きたいか、この社会に向かって、自分という存在をどう活かしていくことが喜びなのかって、一人一人、忘れているようで、ちゃんと心の奥深くに持って生まれてる。
それを表現することが、愛そのものなのかな、って最近思うのです。
自分の生きる意味、この世界にどう役立ちたいのか。
本来の自分の喜びそのものであるような、役割。
モヤモヤしている人は、それを見つけ出したいタイミングなのかもしれません。
今はセッション、パートナーシップのご相談になっていますが、ライフワークのご相談にも乗れます。
ご希望の方は、メッセージからその旨ご連絡の上、お申し込みいただけたら^^
そうそう、一番の痛み、悲しみは、本来の自分の喜ぶことを生きること、表現することを諦めてしまったとき、じゃないかなぁと。
諦めているから、痛みや悲しみが生まれる。
だから諦めないことなんだと思うんです。
私のように、しぶとく諦めなかった人は(笑)、幸せになっていくし、豊かになっていくし、ライフワークを生きられる。
セッションではね、その人本人が忘れてしまっているような、諦められないっていう気持ちを引き出していっているのかもしれません。