料理苦手宣言をして結婚した私が『美味しいごはん』上映に関わることになったお話【上映会2018年11月23日@世田谷】

中村あやです。

私、料理が苦手で、全然好きじゃなくってですね…

この人と結婚する〜ってなった時に(それは付き合ってからすごく早かった)、当時のパートナー(今の旦那さん)に「私、この年齢で、料理好きじゃないけど、いい?」と確認したんです。

私はその時38歳、相手がどうしても子供欲しいという人だったら困るじゃないですか。

料理だって、多くの男性が重要視するところでしょう?笑

38歳で、この人となら結婚できる、というか、自然にするんだろうな〜と感じた相手に、それを言うリスクって結構あったと思うのですが、全然考えていませんでした。

そもそもそれを言ってどうこうある相手と結婚できたとしても、のちのちトラブルになることが目に見えているし。

目の前の相手と、どれだけの関係が築けるのか?? そこしか見てなかったんでしょうね。

 

それにしてもあとからその話、旦那さんと何度もしてるんですけど、わざわざ料理のこと聞いてくるなんて、おもしろい人だな〜と思ったらしいです。笑

 

それでですね、なんと奇跡的なことに?旦那さんは料理大好きな人だったんです。

ということで一緒に住んでから、キッチン担当はずーーっと旦那さんです。料理、作ってくれてます。

 

そんな私が、なぜか『美味しいごはん』の自主上映の主催チームに加わっているという…

⇒ 映画『美味しいごはん』公式サイト

 

 

7/7の東京の初上映会から、これまで3回映画を観ました。

チームメンバーの中で、結果的に一番観てます。

料理苦手で好きじゃなかったはずの私が?なぜ…笑

 

 

さてその記念すべき一回目…

 

最後の10分、
なんと、寝落ち…zzzzz

 

えぇ、抗えませんでした笑

 

しかもですね、上映説明会に参加した先々月のこと…

映画のゼネラルマネージャーを務めたあの小田真嘉さんがいらっしゃるじゃないですか!!

その小田さん目の前にして、「一回目、寝てしまいました…」と告白してしまった、強者?!正直者?の私…笑

 

告白のあと、なんで寝ちゃったについて、小田さんは、やさし〜く解説してくれました✨

 

なんでこんなこと書いているかというとですね、何も料理が好きな人、している人だけに響く映画じゃない、からです。

 

むしろ、私みたいな人、料理苦手だな〜っていう人にこそ、触れてみて欲しいんです。

 

さて、一回目寝てしまった私、二回目、三回目はどうなったでしょうか?

 

二回目、睡魔に襲われるがなんとか抗う。笑

三回目、無事、最後まで観終える!!

 

しかも三回目、最後まで観られて、最後のシーンがすっごく入ってきてですね、感動したんですよ。

なににどう感動したか、までは、ネタバレになっちゃうので、お楽しみのためとっておきますね✨

 

小田さんの優しい解説は、こうでした。

“この映画は、感覚を開くためのもの。知識や理解ではなく、閉じてる感性や五感が開くように創った映画”

”映像だけでなく音も、感性や感覚が自然に開いていくように、思い出していくようにと工夫を凝らしてある。映画を観るだけでリラックスして、緩む。感性や感覚を閉じていると、特に眠くなったり寝てしまうこともある”

まさに、映画の効果?をバッチリ受け取ったようでした。笑

 

説明してくれた小田さんと、主催チームリーダーのもっちーさんの頭。笑

 

主催チームメンバーと、海沼さん、小田さんを囲んで

 

実はもう一つ映画を観て、自分でも驚く変化がありました。

『美味しいごはん』というぐらいですから、料理のシーン、たくさん出てきます。

でもね、一回目、一度も、お腹空いたな〜食べたいな!と思わなかったんですよ。

しかもそれを疑問にも思わなかった。びっくりじゃないですか??

 

二回目、美味しいそうだな、とちょっと思う。

三回目、お腹空いた!美味しそう、食べたい!!としっかり思う。

 

これね、まさに小田さんの言われていた、感覚を閉じていた、ってことなんだなって気がついたんです。

そして、どうして自分がその感覚を閉じていたかも思い出したんですよ。

 

食事ってうちはあまり自由じゃなかったんです。

残さず食べること。残しても叱られるし、食べたいもの優先にしても叱られる。

食事は楽しくというより(生活全般そうだったのですが)、正しくきっちり遂行することが大事、という家庭、だったんです。

美味しい・美味しくない、っていう感覚を開いていたら、毎日の食事が辛すぎるから、閉じたんです。

そりゃ、料理が好きじゃなくなりますよね。

 

この映画は、小田さんいわく、まるで海外ドキュメンタリーのような作り、とのこと。

DVDなど買うと、特典映像ついていたりするじゃないですか。

映画作成に関わった人たちのインタビューがふんだんに入っている。

あんな感じ、とのこと。

 

だから、普通に“映画”って思ってみると、いわゆるハリウッドとかみたいな起承転結とか、興奮する感じとかはないです。(最初私、寝落ちしてますし。笑)

静かに、だけど確実に自分の深いところに響く映画。

これが私の感想です。

そして、一度だけじゃなくて、何度も見たくなる映画。

 

二回目、三回目はすごく日を近かったんですけど、続けてみたあと、しばらくとってもリラックスしていていい感じで過ごせたんです。

あぁ、映画の効果だったな〜〜って思います。

 

ということで、11月23日に、駒沢大学駅から徒歩3分の会場で、上映会&ミニセミナー&新嘗祭儀式、今年の新米1合プレゼントつき!という超豪華な会を、開催しますよー!

⇒ 11/23(金・祝)『美味しいごはん』上映会〜ミニセミナー&新嘗祭ワーク〜 お申し込み

お待ちしてますねーーー!

 

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