私たち夫婦の関係は、古い?新しい?【そもそも結婚ってなんだ】
中村あやです。
私たちは三年ほど前に入籍しています。
普通に、夫婦になること、籍を入れることを選びました。
二人とも初婚だったこともあるかな〜。
でも“結婚”っていう一番普通の形をとったけど、二人の関係で行っていることは、かなり珍しく普通じゃないこと、なんじゃないかな。
(でもそれが普通、という社会になっていったら素敵だと本気で思ってる。)
そういう意味では、“新しい結婚スタイル”を創っていていると感じてます。
私は高校生の時に「結婚する前には必ず同棲する」と母に言って驚かせたり。
今は全然珍しくないことですけど、母は当時、結婚するまで性交渉禁止って考え方だったくらい古いタイプなので^^;
ちなみに安室ちゃんができちゃった婚したくらいから、まぁいいのかな、となっていったようです。笑
大学生くらいのときには、事実婚でもいいかも、など言っていたり、交際していた相手が離婚協議中(婚姻関係は継続中)で結婚するつもりで母に会わせていることもあるなど…
昔っからなんか普通ではない考えを持っていたようです。笑
そもそも、私は疑問でしょうがなかったのです。
なんでみんなそんなに普通に、簡単に結婚できるの?と。
結婚っていうものがそんなに簡単なものじゃないことを、感じていたんでしょうね。
中学時代の同級生などは、早ければ私が高校生のとき、大学生で結婚するだけじゃなく子供ができていることも普通だったりしてました。
でも旦那さんの悪口を言っていたり、子育ての大変さを聞いていたりしていたので、結婚ってそんな簡単なものじゃないのに、親がしているから、周りがしているからってどうしてそんなに当たり前に結婚できるんだろう??と感じていたんですよね。
人一人(子供)育てるってすごく責任あることだし、大変なことじゃないの?!とも。
さらにいえば、私は、結婚というものは、みんながしているからとか、親がしているからっていう気持ちでするものではない、と思っていた、ということでもあると思います。
結婚することで、相手との関係で行っていくことがあること、子供を育てていくことの重要性なども、感じていました。
とにかく、結婚というものに、どこかでもっと違う役割があることを、心の奥底では感じていたように思います。
今振り返るとね^^
でもそれは周りに特に見られるものではなかったし、両親も特別仲が悪いわけではなかったけれど、特別仲が良いわけでもなかった。
だからなのか自分の中で、結婚ってもっと違うものだ、こういうものだ、という言語化はずっとできないでいたんですよね。
もしかしたら今も、かもしれないけれど。
私たちは、形としては、一番普通のスタイルを選んだと思います。
籍を入れて、結婚する。
でも中身は全然違うなぁって思うんですよね。
なにが違うのかって、なにか(得や便利など)のために一緒にいるんじゃない、ってこと。
お金とか、世間体とか、子供のためとか、一緒にいると得することがあったり、その方が便利、楽だからということではなく。
一緒にいたいから、一緒にいる。
そして、なぜ一緒にいるかというと、二人が一緒にいること、仲を深め合うこと、愛情を紡いでいくことそのものを、その相手としたいから。
恋愛ってくくりでもなく、結婚っていう形を続けたいってことでもなく、純粋に、仲を深め合うこと、愛情がより豊かに循環していくことを、二人でやっていきたい。
私たちはそこで繋がってる。
あぁもしかしたら、私のずっと前から感じていた“結婚”って、そういうことだったのかもしれないな。
だけど周りにはなかったから、よくわからなかったよね。
そのために自分の傷を癒すこと、自分と向き合うことをしてきて。
33歳で人生どん底経験して、もう結婚も無理かなって思ったくらいひどかったんだけど、だけどあきらめなかったら(正確にいうとあきらめきれなかったんだと思う)、37歳で出会えた^^
だけど、仲を深め合うこと、愛情がより深く、豊かに循環していく結婚を続けていくためには、楽ではないし、努力が必要よね。
だけどそれを超えてあまりある、愛情だったり、豊かさだったりに、もうなんども触れている。
まだ結婚して三年、交際して四年、だけど。
なによりも、私だけじゃなく、旦那さまもそれをずっと望んでいた人だったから、本当に幸せだな、って思うんだよね。
ケンカもするけど、ケンカは感情のぶつけ合いじゃなくって、すれ違った気持ち・本音に気づいて、相手に伝え合う(仲が深まる)タイミング、って捉えているし。
ちゃんと向き合って関係を築いていけばいくほど、相手のことが大好きになるし、相手から愛してもらっていることの実感もどんどん深まっていく。
私が望んでいた関係を、言葉にできなかっただけのように、だけど同じように、純粋に、仲を深め合うこと、愛情がより豊かに循環していくこと関係性を築いていきたいって感じている人は、少なくないと思う。
私は自分が心の奥底から純粋に信じてきたこと、ある意味、たましいの願い、使命につながるような思いに、最近気づいたっていう経験があります。
でもそれもとっても傷ついていたから、最近まで全然わからなかった。
それはね、“人と人は深く信頼しあえる。理解しあって、繋がりあっていける”っていうもの。
ちょっと書いてしまうのが怖いな〜〜って思うくらい、私にとって、とっても大切な想い。
世界中誰とでもって極端なことではないけれど、私は身近な人と、私は私が関わると決めた人たちと、そのチャレンジを続けていくんだと思う。
その中で、傷に触れることも、また失敗することもあるでしょう。
言葉にすると怖いって感じるのは、私はそれを信じているけれど、あきらめきれずに関わり続けるってことを選択しているだけで、決して絶対できること、ではないからだと思う。
うまくできないことだって、絶対ある。
けれど、たましいの願いって、あきらめきれないのね。
そしてそれをあきらめてしまうことの方が、苦しい。
生きているのに、生きていないのと同じことだから。
自分が自分をあきらめることが、一番つらいことだって、ここまで生きてきてわかったから、この先傷つくことがあってもその選択をする。
たましいの願いを選択する。
私が旦那さまと築いている関係は、この結婚は、私のたましいの願いとも直結していること。
“結婚”っていうものに、私が心の奥底から願っていること、たましいの願いが繋がっていることが、ずっと前からどこかでわかっていたんだと思う。
結婚、っていう既存の形に疑問を持っている人、その感覚・感性を大切にしてください。
そしてね、もし周りに憧れの関係を築いている二人がいるなら(籍を入れている、入れていない関係なく)、その二人をよく観察したり、会いに行ってみたりしてください。
(いなかったら探して!笑)
あなたの中に、新しい結婚の形がインストールされていくから^^
私たち二人もね、気軽なお話会やりたいな〜って考えてます。
11月の土日のどこかでできるかな???
ちょっと検討中です。
決まったらまたお知らせしますね^^
どんな結婚を望んでいるのか知りたいとか、たましいの願い(使命)を見つけたい、と思っている方はセッションへどうぞ。
深い悩みもどんとこい。
誰にも話せないと感じているような傷からこそ、あなたのたましいの願いは見つかっていきますよ^^