モヤモヤ、先が見えない不安の中にいても大丈夫!【私のビフォー・アフター】
私にもお先真っ暗、どん底の時代があったなぁ…
先日、グループ講座の仲間と話していて、昔を思い出していました。
中村あやです。
今は、こういったサポートをしていますが。
2009年6月、私はどん底にいました。
今、モヤモヤしていて、将来への不安があるとか、見えない壁が立ちはだかっていて、と感じる。
そんな方も多いと思うんです。
私も過去、そんな思いを抱えていました。
その当時、33歳。
何が起きたかというと、椎間板ヘルニアを悪化させ、自活できなくなり、実家に戻ったのです。
健康なし、仕事なし、お金なし、パートナーなし、半寝たきり状態。
その時、私の身体は、前にも、斜めにも曲がり、杖をついて歩くのがやっと。
背骨の左右に沿って走っている神経があるのですが、何をしないでいても、それを常に刺激されている状態で、痛みがない時がありませんでした。
もちろん動けばその痛みは増します。
しかも、日常生活が送れていなかったにもかかわらず、そのことを認識できていませんでした。
あるきっかけがあり、母に実家に呼び寄せられたのですが、私は一人暮らしの家に戻るつもりでいました。
けれど、私の身体の状態を見て、それどころではないと判断した母の制止があって、そのまま実家に戻ることになったのです。
しかもそうなった経緯によって、私は母、妹と大きな確執を抱えることになりました。
(それはまた別の機会に書きますね)
そのように家族との関係もあり、落ち着いて生活できる状態ではありませんでした。
しかも痛みによって消耗していたので、そこから半年はほぼ寝たきりで何もできない状態が続きました。
半年くらいしたあとから、エネルギーが少し充電されたのか、多少動けるようになってきました。
徐々に回復していきますが、実家に帰ってから、回復期までの3年ほど、ずっとモヤモヤのどん底にいました。
生活できないところまで追い詰められたので、とにかく必死で身体を治し、そして仕事を見つけ、働くことまでできるようになっていました。
でも、モヤモヤは晴れなかったのです。
先が見えない不安に絡め取られていて、まるで見えない壁が目の前に立ちはだかっているかのようでした。
身体が治る前は、それこそ身体がまっすぐになるんだろうか?
結婚も、子供を産みたいとも望んでいるけれど、この身体でそれが可能なんだろうか?
そう思っていました。
身体はセルフメンテナンスをし、まっすぐになり、痛みもなくなりましたが、それでも不安は消えませんでした。
少しずつ光は灯っていたのですが、まだモヤモヤの中にいることは変わらなかったのです。
こんな経験をした私が、誰かと結婚できるんだろうか?
それだけでなく、私は昔から、自分が40歳、50歳になった時のイメージがまったくかなかったのです。
つまり、この先が見えないという、漠然とした不安の中にいることは、変わらなかったのです。
けれどこれが現在の私^^
ここまで笑えるまで変わりました♡
不安だった結婚も、素敵な出会いを三年前に果たし、4歳年下の旦那さまと毎日楽しく暮らしています。
私がこうして幸せになっていけたのは、モヤモヤとの向き合い方を知ったから。
モヤモヤする時というのは、先が見えない不安を感じています。
それは「本来の私らしくいれていない」から。
モヤモヤしている時こそ、チャンス。
本来の私に出逢うための。
その本来の私らしさをつかめたら、目の前の壁は消えてなくなります。
モヤモヤが晴れて、進みたい道がパーっと見えてくる。
そういうときはがむしゃらに進もうとしなくていい。
立ち止まって、あなたが本当になりたい姿を見つけることなんです。
「本来の私」に気づけたら、自然と前に進んでいけます。