本来の自分の感覚に従って生きるのは、本当にわがままなこと??
中村あやです。
自分の感性、感覚でやっていこうとすると、人と違っているなって感じることありませんか?
私はありますーー!
というか、ずーーーーーっと感じて生きてきました!!
もうこれね、起業にもものすごーーーくからむことで。
自分のセンスとか、感覚にフィットしないことは、やりたくないの!笑
その感覚に従って、形にしていくことのむずかしさよ…
それは今はいいとして…笑
自分の心地よさ、感覚を最優先して生きるのってわがままじゃない?!
って疑問持ったことありませんか?
私もね、わがままじゃないかなぁって思っていたことがあるんですよ。
去年、披露宴をしたのですが、そのヘアメイクのリハーサルをしてもらったとき。
ヘアメイクさんにね、どんなヘアスタイルがいいとか、メイクがいいとか、写真を持って行きつつ、リクエストを出したのです。
で、実際してもらって、ヘアメイクさんに「(どう直したいか)なんでも言ってくださいね」って言ってもらって。
そのときの私は、ちょっとだけ違うものを感じていたんだけど、どこがどう違うのか、どうして欲しいのか、自分の中で言葉にならないでいたんです。
そんな私の表情を汲んで、ヘアメイクさんは、何でもリクエストしてって言ってくれたんですよね。
遠慮しないでいいよ!って。
そのときに私は、「こうやってこだわり持っているのって、わがままじゃないかなぁって(感じる)」というようなことをふと言ったんですね。
そうしたらそれに対して、ヘアメイクさんが言ってくれたことが、今も私の心に残っています。
それは
わがままと好みがはっきりしているのは違う
ってこと。
私は目からウロコでした。
でね、たしかに違うな、って思ったのです。
わがままは、自分のコレっていう軸がなく、あっちこっちブレることかな。
好みは、自分のコレっていうものがはっきりしてること。
私が式・披露宴するにあたり、契約したのは式場ではなく、プロデュース会社さん。
つまり、式・披露宴を、形式・型通りの中から選んでいくのではなく。
どういうコンセプトでプロデュースするか?っていう観点から、作り上げてくれるサービスの会社さんと、一緒に創っていったのね。
つまり、自分の好みを優先したの。
どうせお金掛けてするなら、たとえばお料理とか、既存のABCどのコースから選ぶ??とかつまらないなって感じてね。笑
これ、とっても私らしい。
料理の中でも、デザートビュッフェも、かなりこだわって、イメージやなんやらかなりリクエスト出したんですよー!
苦労ポイントであったとともに、大満足ポイントでもありました♡
好みの世界観、イメージを形にしてもらうサポートが楽しかったし、本当に嬉しかった。
ヘアメイクさんとのやり取りだけに限らず、式・披露宴の準備、開催にあたり、“あ〜、私は私の好み、世界観を大事にしていいんだな”、って心から感じられる体験でした。
それはもちろん、プロデュース会社さんを選んだから、ということがあるのだけど。
それにしてもね、私の感覚、つまりセンスや好みをリクエストしていくことって、わがままじゃないかなぁって思っていたけれど。
むしろね、ヘイアメイクさんだったり、プランナーさんだったり、会場装花さんだったり、プロデュースメンバーになってくださった方たちは、その細かいセンスや感覚にこだわって形にすることを、喜んでいる人たちばかりだったんです!
自分の感覚にしたがって、私ってこういうことが好みなんです!っていうことを伝えていくと、同じようにそこにこだわることを楽しむ、好きな人たちと繋がるんだって、感じたんですよね。
こういう人って少数派かもしれない。
だけど、少数派でも、いるんだ!って思った。
それには自分の好みを、自分が大切にしてあげること、口に出したり発信することだって。
で、もし、あなたがそう生きたり、感覚を表現して、誰かからわがままって言われちゃうなら。
そう言った人が、自分の感覚を生きていないか。
あなた自身が、感覚を表現しているようで、どこかでズレちゃっているか。
本当にやりたいことをやりたいまま、素直に表現できていない時、ってことね。
かなと。
わがままではなく、好み。
にこだわり続けていきたいと思うのです。
でもこれがね、ライフワークを見つける、生きるコツそのものでもあるよ!
自分の感覚に、好みにこだわっていいって、許可してあげて♡