コーヒーが苦手、身体に合わないと感じるなら「よい珈琲」を飲んだことがないだけかもしれません
中村あやです。
珈琲の話ばかり続きますが…笑
珈琲豆屋さんで働いてから、以前から思っていたけれど、さらにそうじゃないかな、と思うようになったことがあります。
それは…
コーヒーがダメ、合わない、苦手と感じる人の中には「よくないコーヒー」しか飲んだことがなくて、そこでしか判断してないんじゃないだろうか??ということ。
なぜそう感じたかというと…
私の働く珈琲豆屋さんでは、常時30種類以上の生豆(ストレートもブレンドも)を用意してあって、お選びいただけるようになっています。
それだけあると選ぶのが大変ですよね。味もよくわからないものもあるでしょう。
ということで、うちのお店では、今週のお勧め珈琲の試飲をお出ししています。
そこで、ご自身は飲まれないけれど、奥様が飲まれる、その逆など、買いに来た方が、試飲はちょっとなのでとりあえずお飲みになられると…
「これなら飲める」「これは美味しい」とおっしゃることが、本当によくあるのです。
美味しいかどうかは味覚、主観なので人それぞれ。
けれど、よい珈琲なら、おおよそ“わるくない”と感じるものなんです。
よい珈琲は「煎りたて、挽きたて、淹れたて」。
逆に、よくない珈琲とはその反対。焙煎してから、挽いてから、淹れてから時間が立ちすぎているもの。
(鮮度という意味では、もともと最初のお豆の状態もありますが、ここは個人ではなかなか調整することのできない部分なので省きます)
こういったよくない珈琲は、酸化するなど、身体にもよくないだけじゃなく、美味しくないのですよね。
もし珈琲が苦手だけどちょっと飲めるようになってみたい、興味はある、本当に合わないのか知りたい、と感じたら、「煎りたて、挽きたて、淹れたて」で飲める珈琲を探してみてください^^
煎りたてというのは、焙煎したてということですが、そういう意味では「自家焙煎の珈琲屋さん」がやっぱりおすすめ^^
なぜなら、焙煎を他に依頼せず、うちで管理しながらやっていますよ、ということだからです。
ちなみによい珈琲、その上で美味しいと感じる珈琲は、渋み、えぐみ、酸っぱさなどはありません。
私もそうですが、酸味のある珈琲が苦手だと思ったら、お店のものを飲んでみたら、あら美味しい。
はい、私が苦手だと思っていたのは、酸味ではなく、酸化した酸っぱさだったようです^^;
そう知ってから、すっきりした酸味のあるタイプの珈琲(モカ、シダモなど)も好きになったんですよ♡
コーヒーが苦手、嫌いと思っていない私でも、知らなかったのだから、きっと多くの人もそうじゃないかなぁ。
余談ですけど、私はもともとはこっくり濃いめが好きだったんですけれど、逆にすっきり苦いものは好きじゃないと気づいたり。
苦味が好きなじゃなくて、コクの方だったんですね。
コクがあれば、苦味も酸味もOKみたい!
そんな風に、飲んでみて気づくこといっぱいです。
お店に飲みに行ってみることもそうですが、ご自身でも淹れられるならば、美味しく入れるコツはいくつかあります。
まずは、「煎りたて、挽きたて、淹れたて」。
この三つを大事にしてみて!
「自家焙煎の珈琲屋さん」で新鮮な豆をゲット。
そして挽きたてを味わうために、ミルをゲットしましょう。
そしてご自身で淹れます♡
淹れ方も、ここを押さえたら美味しくなるよ、というコツがあるので、それはまた別の記事で書きますね!
3/18(日)、素敵な貸切サロンで、私が「煎りたて、挽きたて、淹れたて」の珈琲をお出しする「カフェタイム」。
トークテーマは「パートナーシップと私を活かす働き方」
夫婦二人ともコーチであり、プライベートでもパートナーシップと、働き方について、エネルギーを注いで実践してきました。
私たちもお話させていただきますが、聞きたいことがあればなんでもどうぞ^^
私たちがお伝えできること、なんでもお話しします。
募集開始しました。詳細は下記からどうぞ!