まる生き手帳術はほぼ日手帳から生まれた【書いても書かなくてもいい、書きたいときにはスペースが用意されているという安心感】
中村あやです。
“まる生き手帳”とは、私が名付けたもの。
丸ごと自分を生きる、どんな自分にも丸する、という意味で“まる生き”。
これは友人が閃いてくれた言葉で、気に入って使わせてもらってます♡
目次
文房具好き。だけど手帳は活用できていなかった…
私は昔っから、文房具が大好き!
ペンやノートを見ているだけで、すっごくワクワクするというか、満たされるというか♡
だからもれなく手帳も大好きでした。
だけど、手帳を上手につけられることって、ほとんどなくて…
予定は書いておくものの、なんとなく白紙が多かったり、はっきり言って活用しているとは言い難いレベルでした。
それが手帳を書くことが楽しくなってきたのは、明らかにこの手帳との出逢い。
それは、ほぼ日手帳!
なぜよかったのかというと、一日一ページがメインの手帳だったから。
2011年からほぼ日手帳カズン(A5サイズ)を使い始めて、2018年で8年目^^
一日一ページ型手帳で、日記的なメモをつける
私はもともと、自分の気持ちや感情と、自分自身が乖離しているな、と感じた経験が15歳くらいの時にありました。
それは友達の言葉。
「あやちゃん今日元気だね。なんかいいことあったの〜?」
私、「ん〜別に〜」。
そう、特にないと思いました。思い当たらなかった。
だけど友達がそういうってことは、いつもより明らかにテンションが高かったからなんでしょう。
そしてその日の夜かなぁ、考えていたら…
“あ、あの出来事が私にとって楽しかったことだったかも!”と思い出しました。
そもそも自分が明確な意志を持って、感情を抑えた経験があることは知っていたので、そうなる理由に思い当たることははっきりありました。
ただその時、“自分のことなのに自分がわからないのは、おかしい”と感じて、自分の感情を取り戻そうと決めたんです。
自分で自分のことがよくわからない、ということを明確に理解したことは、私にとってすごくショックなことでした。
これはおかしい、このままじゃダメだってことを、危機感を持って捉えられたんです。
そう思い、取り戻そうと決め、始めたことが、日記をつけることでした。
最初に選んだものは、無印のリングノート、中はドット柄のシンプルなノート。
書くこともとってもシンプル。3行か5行程度。
今日起きた出来事、それに対して自分が感じた気持ち。
おおよそネガティブに感じることの方が多かったけれど…
どんな出来事に対し、自分がどんなことを感じるのか。
書いて繰り返していき、自分を確かめていったんです。
そうやって日記的なメモをつけることは、途中途切れたりすることはあれど、25年以上もの習慣になっています。
ほぼ日手帳というツールと、日記をつけることで自分を理解し、知っていくという習慣は、とっても相性がよかったんですよね。
とはいえ、最初の頃は白紙も多いし、書いてあることは日記的なメモ以外のことなども。
メモして残す内容に、全然ルールはありませんでした。
ほぼ日手帳は“日々を記録しようよ”という手帳
だけど、ほぼ日手帳というツールを持っていたことの良さとは。
毎日、なにか書くスペースが用意されている、ということ。
これは、私が私の気持ちを受け止めたい時に、受け止められるスペース、器が用意されているよ、ということ。
私はそれを重くて大きいながらも、ずっと持ち歩いていたかったんじゃないかなと、ちょっと思います。
(人前に出すたびに「大きいね!重そうだね!」と言われていたけれど、ずっと持ってた。笑)
そして、ほぼ日手帳発案者?の糸井重里さんもいつも言うのですが、「白紙があっても構わないじゃないか」ということ。
「なにも書いていない」という日が残っていることにも、意味がある、と。
書かないことがダメという手帳ではなかったこと、書かないこともありだよね、という手帳であったこと。
これもおそらく続けられた一つの一因です。
そして、ほぼ日手帳自体が、手帳でもスケジュール帳でも日記帳でもない、「LIFEのBOOK」と謳っているんです。
だからノートよりも日々の流れが意識できるけど、いわゆる手帳よりも自由度が高い。
そういう思いや世界観の込められた手帳だったから、今も好きでずっと使い続けているんですね。
だからこれは手帳のようでいて、手帳じゃない。
それが最初、“ほぼ日記的メモ”と言っていた理由です。
だけど今は、手帳という部分もすごく活用できるようになっていて。
それはでも絶対に、ただ、一日一ページというスペースに、自分の気持ちや感情を記すこと、それがベースにあったからできるようになったんです。
長くなってきたので、続きますね!
2018年ほぼ日手帳、私の今年の手帳の布陣はこちら
これが2018年、今年の私の手帳!
ブルーの花柄カバー、ほぼ日手帳カズン。
手帳カバーは2017年から引き続き。
中身は分冊版のavecで、こちらは記録メイン。
一日一ページのデイリーページに、出来事、感じたこと、気づいたこと、ひらめき、次にやってみようと思うことを。
ウィークリーページは、時間軸にそった、その日のログを。
マンスリーページには、その日特に頑張ったこと、楽しかったこと、褒めること、自分に対するいいね、褒める、労わることを。
ピンクの表紙のほぼ日手帳weeksは、おもに予定、todoを。
ただやらなきゃいけないことをtodoとして書くのではなく、あくまでもカズンに書いてある日々の自分の調子、流れをキャッチした上で、書き出しています。
実際手に取って見たい、ということであれば、ロフトへゴー!
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また書きます!
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