目標を立てる前に、まず必要なこと!【潜在意識を使って目標を叶える方法】

中村あやです。

昨日、潜在意識を使った目標を叶える方法について書きました!
潜在意識を使った目標を叶える方法♡【2017年の抱負:目標とテーマ】

 

潜在意識を使って目標を叶えるために大事なのは、

1.意志・意図を定める

2.そのあとは執着せず他力、大いなる流れ、宇宙のはからいを信頼する

ということでしたね^^

 

実は、この1の前に、これをしないと1が決まらない!!っていうとっても大事なことがあるんです。

 

 

それは何かと言うと…

「1.意志・意図を定める」前に、すでに無意識に今意図しているものがあることに気づくこと、それを手放すこと、なんです。

無意識に、今意図しているもののことを私は「隠れた意図」と呼んでいます。

 

たとえばですけれど、自分が本当に望んでいることがよくわからないとか、浮かぶことはあるけれどこれでいいのか方向性に迷ったりすることってありますよね。
他には、好きなこと、楽しいこと、喜ぶことがわからない!というのもそうです。

実はそれらがわからなければ、「1.意志・意図を定める」をしようもないんですよね。

昨日の記事(参考:潜在意識を使った目標を叶える方法♡【2017年の抱負:目標とテーマ】)を読んで、目標はテーマが決まらない、何にしたらいいのか悩んでしまうなど、そもそもそこでつまってしまった人にも、今日の話は特に役に立つはずです。

また、目標やテーマは決めているけれど、そっちに向かって進めない、と感じている方にも、今日のお話は有効!

 

実は、やりたいことがないわけじゃないし、決めた方向になぜか進んでいけないのも、本当望んでいること以外をやろうとする意図がある、ってことなんです。
ただこれは、小さい頃の経験から、その時の自分自身が精一杯学び取り、その時の自分にできる最大限のことをしよう、と思って決めた意図なんですね。

だから「隠れた意図」になっていて、気づきません。

だけど、自分が新たに今、こうしたい!って意図を定められないのなら、大抵「隠れた意図」が先に設定されてしまっている、今のあなたにあるってことです。

 

 

例えば、いつも親に「早くしなさい!」「何をやっても遅いわね〜」と言われてきたとします。

そうすると、“自分のペースは遅いんだ”、と思うようになります。
自分が心地よく感じている感覚やペースがあったとしても、それは大切じゃないし、重要じゃない、と感じるようになっていくんですね。

なぜならば、親と一緒に生活するために、受け入れてもらうために、愛してもらうためには、自分のペースや感覚を大事にすることよりも、親にとってちょうどいいペースか?が大事だからです。

つまり、自分の心地よさ基準ではなく、親の言う“早い”“遅い”が大事な基準になるんですね。

 

ここからどのように「隠れた意図」になっていくのか?

“自分のペースは、周りにとって遅く感じて、イラつかせる”と感じたり思ったりしたあとに、たとえばこう決めるわけです。
「周りといい関係を築くために、自分のペースよりも、周りのペースに合わせよう」というように。

この意図は、繰り返していくと、潜在意識に刷り込まれて、自動的に行われるようになります。
最初は親との関係で始まったことでも、一般化されていくので、誰とでも、どんな関係であっても「自分のペースよりも、周りのペースに合わせる」ことをしていきます。

 

さらに、“自分のペースは、周りにとって遅く感じて、イラつかせる”という思いは、最初自分一人で感じたり思ったりしたことにすぎないのですが、「自分のペースよりも、周りのペースに合わせる」ことを繰り返すことで、思い込み・思考パターンとして強化していくようになるのです。

そしてさらに「自分のペースよりも、周りのペースに合わせる」という意図も、行動も、繰り返すうちに、無意識に刷り込まれ、強化されていくんですね。

「隠れた意図」はこうして生まれます。

 

この「隠された意図」は、潜在意識に刷り込まれていますから、今の自分(5%の顕在意識)でいくら「1.意志・意図を定める」をしようと思っても、わからない、定めたつもりで「隠された意図」が有効なまま、そちらに引っ張られてる、ということ。

ですのでまず、自分が過去の経験からどんな「隠された意図」を育ててきたのかに気づくこと。

気づいたら、これをクリアリング、手放す、清算することをしていきます。

 

「隠された意図」を知るには、今までの自分のストーリーの棚卸をしてみること、です。

たとえば、叶えたいと思っている分野、恋愛・結婚・パートナーシップ、お金、人間関係、仕事・働き方、などなどにおいて、自分の人生のストーリーはどう展開してきたか?
相手や状況を変えても、同じストーリーを繰り返していないか?

これらを振り返って、アウトプットする、書き出してみるのです。

繰り返しているかどうかという観点からだけではなく、自分にとって望まないストーリーが展開されていないか?
望まないストーリーはどのように展開されているのか?

正直に、批判や責める材料にするためではなく、今の自分の立ち位置をはっきり知るために、書き出してみます。

 

ストーリーと言っても、物語のように書く必要はなくって、自分の中でイメージがわけば十分^^

たとえば、「自分にとって、大切な人にほど本音を正直に伝えられない。そのことでケンカ別れを繰り返している」などといったように。
ここにもうちょっと肉付けできたら、それで十分です!

 

 

過去〜今、展開されているストーリーが書けたら、今度は、そこからさらに過去を振り返ります。
書き出したストーリーから連想される、過去の出来事を思い出し、書き出します。

その過去とは、親との間に起きたこと、主に記憶がある頃から、中高生くらいまで。
親との関係に起きたこと以外でも、思い浮かぶことがあれば、振り返って書き出してみます。

 

そこまで書き出せたら、さらに、連想して思い浮かんだ過去の出来事、親との出来事について、その時に「思ったり感じたりしたこと」「その出来事から学んだ、判断したこと」「その出来事によって、決めたこと、意図したこと」「意図によって、決めた行動、してきた行動」についても、振り返ってみて、書き出してみてください。

 

とはいっても、ここはワークショップなら、まず半日でできるところまでがっつりワークして、継続セッションなら2、3回かけて深く掘り下げるところ。
そんなボリュームのある内容なので、時間が掛かってもOKです!
すぐに出てこないこともありますので、答えが自分の中から見つかるまで寝かせたりと、むしろ時間はあえて掛けてみてください^^

まだそこまで時間かけられない、書き出せないようであれば、「今のストーリーってなんだろうな??」「隠れた意図はどこにあるだろう??」と問いを立てておくだけで、潜在意識は答えを探し出してくれます。
ですので、まずはそれだけでも十分です^^

 

ちなみに、こちらの「隠れた意図」を探し出し、クリアして、ダイヤモンド・ストーリーを描く方法について、ワークショップとセッションをただいま準備中!

お楽しみに^^

 

感想やご質問、もっとここ知りたい!などあればブログでお答えしますので、⇒メッセージを送るからどうぞ^^

 

また書きますね〜!

 

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