珈琲も、ご飯も、“生命(いのち)”を頂くこと
中村あやです。
『珈琲も、ご飯も、“生命(いのち)”を頂くこと』
⇒料理苦手宣言をして結婚した私が『美味しいごはん』上映に関わることになったお話【上映会2018年11月23日@世田谷】
なぜか料理苦手で好きじゃない私が、『美味しいごはん』の上映会の主催チームに加わることに。
そうそう、自家焙煎の珈琲豆屋さんで販売スタッフを始めてから、もうすぐ一年!
気がついたら、「飲食」の世界に足を踏み入れていた…
わからないものですね〜
それでね、珈琲豆屋さんでは、マシンで焙煎をしているものの…
自分ではお家で焙煎したことがなかったんです。
で、ついに…
自宅での焙煎するべく、準備が整いつつある…(ドキドキ)
中川ワニさんのこちらの本。
「中川ワニ珈琲」のレシピ 家でたのしむ手焙煎(ハンド・ロースト) コーヒーの基本
以前コーヒー関係のお店で見て、気になっていた本を、ゲットしました。
珈琲の世界のなにが好きかって、珈琲を生み出している人たちって、本当に筋の通った(と私が感じる)“哲学”をお持ちなんですよ。
それに触れるのがまず大好き。
そしてこの本を読んでいてね… ちょっと抜粋します。
コーヒー豆は種子であり、種子は生命の源である。それを幾粒も幾粒も重ねあわせ、ローストし、抽出したものがコーヒー(のエキス)になる。(中略)静かでも激しくてもよい。生命の躍動したものを身体の中に入れて楽しみたい。
そう!
コーヒーって、種子、なんですよ。
種子って、生命(いのち)、なんですよね。
そのエネルギーを、頂いている。
珈琲を飲むって、そういうこと。
映画『美味しいごはん』では、お米は、神様から頂いた“ひかり”というお話が出てきます。
そう、お米も、種子。
種子は、生命(いのち)そのもの。
食べるとは、飲むとは、なにかの生命(いのち)を頂くこと。そして私たち人は、生命(いのち)を繋いでいる。
食べる、飲む、という行為は、生命(いのち)の循環のいとなみ、そのものであること。
その根本を、忘れてしまったとき、食事が辛く、楽しくないものになるんだと、思うんです。
私がそうでした。
生命(いのち)は“ひかり”
食べることに、飲むことに、“ひかり”を感じていく、見出していくと、私たち自身の生命(いのち)にも“ひかり”が宿ってくる。
私たち一人一人の生命(いのち)は“ひかり”そのもの。
本当はみんな知っている。
忘れているだけ。
だから、思い出しに来て。
11月23日@駒沢大学駅から徒歩3分の会場
上映会&ミニセミナー&新嘗祭儀式〜今年の新米1合プレゼントつき〜
⇒11/23(金・祝)『美味しいごはん』上映会〜ミニセミナー&新嘗祭ワーク〜 お申し込み
映画の予告動画、こちらからご覧いただけます^^