違和感を感じていた【この一ヶ月言えなかったこと】

緊急事態宣言から、
夫婦ともども、
勤めていたお店が休業に入ったこと、
その後について
書きました

>> 緊急事態宣言、お金のピンチとアーリートラウマ

 

旦那さんの勤めるお店は、
5/7より再開の予定でしたが、

わたしの勤める
本屋さんは、
再開の予定が未定で
休業に入っていました

今後の予定の連絡を
いただいたのは先日

>> びっくり…!!休業中の勤め先からの連絡で【緊急事態宣言とお金のピンチ、続編…?】

 

改めて、
本屋さんは
東京都の定める
「社会生活を維持するうえで
必要な施設」
に指定されていることもあり、

感染予防対策を済ませた上で、
5/7から営業時間短縮にて、
営業再開しました

 

 

そして今日、
一ヶ月ぶりに本屋さんで
お仕事をしてきた

周りの商業施設は
まだ休業しているところも多く、
どれだけ人がいるのか
わからないこともあったので、

恐る恐る(?)
出勤してみたならば、

 

営業再開を待っている方が
多かったのか、

18時までという
短い営業時間のためか、

密集を避けるために
レジを少し減らしたためか、

 

販売員のひとりとして
レジに立った
わたしの印象としては、

思ったより
多くのお客さまが
いらしてくださっているな、
というものだった

 

旦那さんが
週4回勤めるお店は
昨日から再開、

出勤は本日からでしたが、
昨日の時点で
予約がいっぱいだったそう

 

夫婦ともども、
今日からまた
忙しく働かせてもらっていて

二人して、
求めていただけること、
働かせていただけることに
心からありがたいね、
とメッセージをやり取りした

 

 

本屋さんのお仕事の
再開が決まってから

この一ヶ月、
わたしなにをしていたかなぁと
振り返ってみた

 

意外に自己評価が
低いところがあるせいなのか、

頭(自我)でやりたい、
やろう、
と思っていたことが
あまりやれなかっただけなのか、

なんかすっきりしないような

やっぱりこの一ヶ月
変な空気の中
生きてきたなと
感じる

 

変な空気というのは、
周りの環境のことというより、

もちろんそれらに
影響を受けては
いるわけなのだけど、

それよりも
わたし自身が
吸って、
吐いて、
としてきた空気が、

過去のどんなときとも
違って、
比べようがない、
例えようがないものだった

 

 

 

ある一つの理由で、
とも言えるし、

きっかけは一つだけど
複数の理由で、
とも言える(と、
わたしは感じるのだが)

この一ヶ月で、
以前は普通にあったものが、
急に姿を消した

 

それは多分、

“生きるひとの営み”

なのだろう

 

そう、
生きる営み

それが急に
失われた

 

 

それがどんな理由だろうと
ショックを受けないひとは
いないのでは
ないだろうか

 

今までのその営みが
いろんな方向からみて、
良かったのかどうか、
ということは
さておき

 

 

そして今、
書いていて
気がついた

 

わたしはそのことが
とてつもなく
ショックだったのだ

 

そして
もっと悪いことに
それがショックだと
感じてこなかった

ということにも
気づいた

 

 

 

わたしはこの一ヶ月、
息をひそめるように
過ごしてきた

 

 

 

 

 

 

このことが起きた今は、
なかった前には
戻れない

そうよく聞く

 

それはその通りかもしれない

かもではなく、
実際そうなのだろう

 

そしてわたしも
以前のように戻ることを
期待してはいけない

気持ちを新しく
しなくては

そうじぶんに
言い聞かせてきたと思う

 

 

 

そして
生きているひとたちがみな、
それぞれの場所で、

無意識のうちに
そのように
じぶんの感じていることを
抑え込めて
きたのではないだろうか

 

仕方ないから

新しい生活へと
適応していかなければ
ならないから

 

 

 

 

でもそれは
感じていることを
否定する理由には
ならない

 

感じていることは
いつだって
感じていると
認めていいのだ

 

今、じぶんが
感じていることを
感じずして、

次の一歩は
踏み出せない

 

いや、
出せないではなく、
出てこないのだ

 

 

 

 

 

この一ヶ月、
まとわりついていた閉塞感は、
これだ

 

感じてたことを
感じられなかった

感じていることを
無意識のうちに
遠くにやっていた

 

そんなこと
言っている場合じゃない、

仕方ないから、
新しい生活に
慣れていかないと
いけないから、

 

 

 

 

そしてもう一つ

わたしが好きではない言葉に
“Stay Home”
がある

わたし自身は一度も
この言葉を
使ったことがない

 

いい悪い、
必要かそうでないか、

という議論をしよう、
ということでは
決してない

 

そして
前置きとして、

これは、
わたしがこの言葉を
どう感じているか、
ということだけの
話ということ

それについてだけ
語る

 

 

 

“Stay Home”

命令形

 

 

“家にいろ!”

“家にいろ!”

“家にいろ!”

 

 

家にいて、とどまれ!

家から動くな!

 

 

じぶんに、
周りに、
世間に、
そう言い合っている

 

そのことに
違和感がある

 

 

理由はともあれ、

 

 

 

命令、
もしかしなくても、
みんなそんな意図では
使っていないんだろう

 

ひとつの標語として、
世界共通認識として、

みんな知っていて、
この言葉はシンプルで
わかりやすく伝わる

 

でなければ
こんなにみんな簡単に
口にしないのでは
ないかと思う

 

 

 

けれどわたしは思う

わかりやすいから
よい、
というわけではない

 

なぜなら
言葉には力がある

 

 

 

この言葉は、

少なくとも
わたしにとってはだが

優しい意味合いには
聞こえない

 

 

この言葉は、

私は家にいます

という宣言とは違う

 

 

理由はどうあれ、
ひとびとが
命令語を発し合っている
という状況に

その言葉を
見かけるたびに

わたしは違和感しか
感じていなかった

 

そしてそのことを
この一ヶ月、
口にすることもなかった

 

 

これもそう、
漠然と
感じていたけれど、

一変してしまった世の中の
一つの空気を前に、

私が勝手に
口をつぐんだだけ

 

 

 

みんなが一つのことを
もちろん必要だと思い、
そしていいと思い、

口にして、
そしてそれを
実行に移している中、

勝手に言いにくいと
感じて
口をつぐんだ

 

わたしが勝手に
口をつぐんだ

 

 

 

 

とはいえ、
この一ヶ月わたしだって、
家にいることが多く、

わたし個人でいえば、
ひととの接触機会は
95%くらい
減っていたと思う

その代わり
オンラインで会話したり、
繋がったひとたちは
普段よりもずっと
多かった

 

リアルで
濃厚接触(!)していたのは
旦那さんだけだ

 

 

 

 

 

個人が感じる違和感を
口にできない、

ということは怖い

 

 

 

当たり前のものが
失われて、

おそらくほとんどのひとが
心身に負担がかかっているにも
かかわらず、

 

それがどんな理由であれ、

そのことに
痛みを感じてはいけない、

痛みを感じていると
言ってはいけない、

抑え込まなければならない
社会や空気が
あるのだとしたら

それはどんなに
恐ろしいことだろう

 

 

 

 

 

“同調圧力”

 

 

 

無意識に染まる
選択をしない

 

 

 

これは
反対を唱えたい、
ではない

 

おおくのひとたちと
違う考え、
感じ方をしたときに、

それを表現しない
という選択をしないことを
してみたのだ

 

ただそれを表現する、
という選択をしただけ

 

 

 

 

おおくのひとたちが、

たったひとつのことを

国を超えて

為そう

としているとき

 

 

それと違うことを

感じたり、思ったことを、

表現できない社会というのは

わたしたちが

本当に望む

社会なのだろうか

 

 

そのことを
言葉にできるうちに、
言葉にしておく

 

 

 

そして

わたしと同じように、

知らないうちに、

無意識に

気持ちを抑え込んでいた

と気づいたひとがいるなら、

 

感じていい、

表現していい、

と思えるきっかけになったら
嬉しいと思う

 

 

そして

感じていい、

表現していい、

そう伝えたい

 

 

 

 

これを読んだだけでは

じぶんの感じていることまでは

わからない

 

そういうひともいるだろう

感じられなくても

いい

 

 

けれど感じること

言葉にすることは

じぶんと繋がりなおす

大切な第一歩

 

 

 

今は、

平時ではありません

 

この有事、

特別なことが起きている中、

 

よくわからない

息苦しさや

閉塞感を感じていて、

それが

まだ言葉にできず、

払拭できないでいるのなら

 

わたしがお話聞きます

 

 

 

 

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