あなたが望んでいても、潜在意識はキライなこと【意識・潜在意識「５：９５」の法則】

中村あやです。

私はもともと「内観」が得意です。
内観って、自分の内側の心、思考や感情などを、自分で観察すること。
好きだし、趣味でもある。笑

それがお仕事に活きています＾＾

 

 

先日も【意識・潜在意識「５：９５」の法則】について書きました＾＾
潜在意識を変えて、現実を変える３ステップ、わかりやすいと好評でした！
⇒わかっているけれど変えられないを変えられる、意識・潜在意識「５：９５の法則」

 

私が潜在意識について気づく、変えることにこだわっているのは。

今まで（コーチングに出会うまで）、ずーーーっと、漠然とした苦しさの中にいたからなんですよね。
潜在意識の仕組みを知って、目の前が開けた。
あ、こんな世界があったんだ！って知った。
知っただけじゃなく、可能性が信じられないくらい広がったから＾＾

同じように感じている人に届けたい！

 

でもね、過去の私はなにがなんだかよくわかってなかったんですよね。
どんなに頑張っても、同じところを堂々めぐりしている感じだった。

たとえるなら、目隠しされて、降りられないジェットコースターに乗り続けてるような。

乗っている私は一応ジタバタ動いてみたり、あっちに行ってみよう、こっちに行ってみようって身体を向けてみたり、足を動かしてみるものの、ジェットコースターのレールの上をぐるぐるするだけ。
しかも目隠しされているものだから、どっちに振られるかわからないしんどさがついて回っていて。

 

 

どんなに頑張っても、堂々めぐりしてたのは「すでに引かれたレール＝脳の潜在意識のパターン」に沿っていたからだ、ってこと。

目隠しに気づいて、外すことができた。
だからどんなレールが敷かれているかわかるように＾＾
しかもイヤならそのジェットコースターは降りることできる。
降りたら、自分で自分の道を創ることもできるし、その道を歩けるように！

これが、潜在意識の仕組みを知ったこと、コーチングを知ったことでできるようになったんですよね。

でね、その道は、自分の人生を生きる、「本来の自分」で生きるって道に、自然と繋がってた＾＾

 

 

そんな潜在意識の仕組みの中でも、特に知っておくとよいこと！

それは、95%の潜在意識は「変わることがキライ」だってこと。
変わることがキライだし、怖い。

これはね、「よくなることが怖い」じゃなく、そもそも「変わることが怖い」ってこと。

 

つまりね、慣れていること、繰り返していることは、潜在意識は“安全”だって判断してる。

先ほどのジェットコースターのたとえでいうなら、たとえ望んでいないレールの上だったとしても、降りたら危険かもしれない。
それこそ身の安全が保障できないかもしれない！

それなら、たとえ楽しくない、しんどいレールであっても、ずっとぐるぐるしてても安全は保障されてる（はず）だから、このままがいい！ってこと＾＾

 

だからね、あなたが5%の顕在意識で、たとえ今よりよくなりたい！って望んでたとしても、95%の潜在意識はそれがキライで怖いから、避けるってこと。笑

何か新しいことをしようとするときに、「やり方」を学んでも、なかなか身につかないのはここにもあります。

たとえば起業なら、発信をしよう、集客をしよう、と思ってその「やり方」を学びますよね。
でもそれをすることによって、今までと働き方が“変わる”、収入が“変わる”、それは怖い！、だからそうならないように、今まで通りになるようにする、ってことです。

人生の再選択のタイミングでもそうです。
結婚、引っ越し、就職、昇進、転職、起業、それから妊娠、出産など。

ライフステージが変わるタイミングに来ていても、本当はどうしたいかが選べなかったり、選んでいるのにそちらに進めないのも、「変わりたくない」潜在意識の仕組みによるものなんです。

 

でもね、この世界は「すべては変わっていく、ずっと同じことは一つとしてない」という理（ことわり）があります。

だから変わりたくないという潜在意識だけに従っていくと、行きづまるときが必ずやってきます。
時代や、周りの変化に取り残されてしまう可能性だってある。

安全だと思っていたレールも、いつか錆びて朽ち、コースターが落っこちることだってあるかもしれません。笑

 

だからね、潜在意識の「変わるのは怖い」っていうクセを知って、上手に対処したらいいのです＾＾

そのクセを知った上で、なお、変えるためには、主に二つの取り組み方があります。

 

一つ目は、小さなことを、繰り返し積み重ねる。

二つ目は、しっかり負荷をかけて、一気に変える。

 

潜在意識は、「変わろう」とすることに、ブレーキを掛ける性質があるんですね。
なので、潜在意識が変化に気づかないように、ブレーキがかからないくらい緩やかに、少しずつ変えていく方法。

それから、ブレーキが掛かるくらい思い切ってやってしまう、という方法。

 

一つ目は、一人でもできます＾＾
二つ目より時間は掛かりますが、お金は掛かりません。

二つ目は、環境（人）、時間、お金を使う方法。
すでに変わったあとにふさわしい環境に、先に身を置いてしまう。
プロにサポートを頼む。

時間は、環境とも似てますね、変わるための時間をあえて確保する。
自分の意思で、ではなく、そういった場・時間を予約する、といったやり方。

お金は、掛けたエネルギー（金額）の分だけ、変化のためのエネルギーに換えることができます。
一つ目より、掛けたエネルギーの分だけ、掛かる時間が短くできます。

 

 

そして今、このタイミングは。

人生の“再選択”に迫られていることが多いように感じます。

・今までやってきたことがついに上手く行かなくなってきた
・どれを選ぶのがいいのか考えてもわからない
・進もうとしている方向性が正しいのか確認したい

そういったことから、夏くらいから、特に９月以降、キツさが増しているって方も多いのじゃないでしょうか。

私もそうでしたし、だけどそういうキツさって、自分の内側に、本当にこのままでいいのかな？本当はどうしたいの？って、貴重な問い掛けを与えてくれたりする。

そしてそのキツさこそが、「本来の自分」に繋がるための素晴らしいサインだったって、あとから気づく。

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